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IBM SmarterCloud® Notes® の Web や IBM® Notes のサイドバーで SmarterCloud Instant Messaging コミュニティを使えるようにします。
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概要
IBM SmarterCloud Notes (SmarterCloud Notes) のユーザーどうしは、SmarterCloud Notes の Web や IBM Notes のサイドバーに組み込まれた SmarterCloud Notes Instant Messaging を通じて相互にチャットすることができます。この機能は SmarterCloud Notes の Web ではデフォルトで有効になりますが、[Sametime® (統合)] オプションを選択して IBM Notes クライアントがインストールされている必要があります。ユーザーがチャットを始める前に、社内管理者は自社用の SmarterCloud Instant Messaging コミュニティを有効にしなければなりません。SmarterCloud Notes では、管理者はサービスのデフォルトのメッセージングコミュニティを使用するか、会社が管理するオンプレミスのメッセージングコミュニティを使用するかを選択できます。
以下の手順に従って、社内の Instant Messaging を有効または無効にし、使用する Sametime® コミュニティを選択します。
メモ: この演習では、管理者が実行するタスクについて説明します。サービスでの Instant Messaging に向けたエンドユーザーのセットアップの詳細については、「 Advanced Topics - Instant Messaging」を参照してください。
目標
この演習では、次のことを行います。
- IBM SmarterCloud Notes の Web や IBM Notes のサイドバーで Instant Messaging コミュニティを使えるようにする。
用語集
用語 | 定義 |
Instant Messaging | Instant Messaging は、複数のユーザーがコンピュータや他のデバイスで共有ソフトウェアクライアントを使用して、テキストベースでリアルタイムに直接やり取りする通信の形式です。ユーザーが入力したテキストは、インターネットなどのネットワークを介して送信されます。 |
親トピック: IBM SmarterCloud Notes ハイブリッド構成の実行
前のトピック: 演習 1.16: メールファイルテンプレートの設定
次のトピック: 演習 1.18: 2 次 Domino ドメインから IBM SmarterCloud Notes サーバーへの Notes メール配信の設定
手順
メモ: 社内で両方のメッセージングコミュニティを有効にすることはできません。 Instant Messaging 統合の選択方法の詳細については、管理者ヘルプの記事「 Configuring Instant Messaging の設定」を参照してください。
1. [管理者] ロールを持つユーザーの電子メールアドレスとパスワードを使用して、 https://www.ibmcloud.com/social にログオンします。
2. 使用するアカウントが [ユーザー] ロールも持っている場合は、ダッシュボードの一番上にある [管理] - [組織の管理] をクリックします。
3. 左側のナビゲーションペインで [Lotus Notes] - [アカウントの設定] をクリックします。
4. [アカウントの設定] で [Instant Messaging] をクリックします。
5. [IBM Notes と SmarterCloud Notes の Web ユーザーがサービスの Instant Messaging コミュニティを使用できるようにする] を選択します。 [保存] をクリックします。
トラブルシューティング
問題 | 解決方法 |
社内管理者は、SmarterCloud Notes のアカウント設定で [IBM Notes と SmarterCloud Notes の Web ユーザーがサービスの Instant Messaging コミュニティを使用できるようにする] が選択されていることを確認しました。しかし、IBM Notes クライアントのユーザーは、Notes クライアントのサイドバーで IBM Sametime を見ることができません。 | この演習の手順では、SmarterCloud Notes の Web と IBM Notes サイドバーで SmarterCloud Notes Instant Messaging コミュニティを使えるようにしますが、そのためには、各 IBM Notes クライアントが [Sametime (統合)] 機能をオンにしてインストールされていなければなりません。
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リソース
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