質問:
IBM SmarterCloud Notesで複数の添付ファイルをまとめてダウンロードする方法を教えてください。
回答:
ブラウザーごとに方法を記載します。
■Internet Explore 10
1.ActiveX コントロールを以下の手順で有効にし、IBM SmarterCloud Notes でインストールします。
-- ActiveX コントロールを有効にする手順 --
・管理画面に移動します。
・システム設定] セクションで、[IBM SmartCloud Notes] をクリックします。
・[アカウントの設定] をクリックします。
・ [メールとカレンダーのオプション] をクリックします。
・[ActiveX 添付制御を有効にします。] をチェックします。
2.上記の設定変更後、IBM SmarterCloud Notesのメールの作成の画面に移動すると、IBM iNotes controlのインストールを聞かれますのでインストールします。
3.ShiftキーやCtrlキーで添付ファイルを複数選択し、「ファイルをダウンロードします」のアイコンをクリックします。
4.保存先を聞かれますので、保存先を指定し「OK」を押すと選択したファイルが一括でダウンロードされます。
■Google Chrome(36.0.1985.125)
1.ShiftキーやCtrlキーで添付ファイルを複数選択し、「ファイルをダウンロードします」のアイコンをクリックします。
2.選択したファイルが一括でダウンロードされます。
--補足
Google Chromeの設定を変更することで、ファイルごとに保存先を指定するように変更できます。
また、一括ダウンロード時の保存先を変更することができます。
設定は Google Chromeのメニューの設定から「詳細設定を表示」をクリックすると表示される「ダウンロード」で変更することができます。
設定変更後はGoogle Chromeを再起動してください。
ダウンロード保存先:一括ダウンロード時の保存先を設定することができます。
ファイルごとに保存する場所を確認する:チェックをつけると、ファイルごとに保存先を指定するポップアップが表示されます。
■Firefox(24.6.0)
1.ShiftキーやCtrlキーで添付ファイルを複数選択し、「ファイルをダウンロードします」のアイコンをクリックします。
2.選択したファイルごとに、プログラムから開くか保存するか聞かれますので、保存するにチェックし、OKを押します。
--補足
・一括ダウンロード時の保存先を変更することができます。
「ツール」→「オプション」にある一般タブにある、「次のフォルダーに保存する」にチェックし保存先を設定します。
「ファイルごとに保存先を指定する」にチェックした場合は、ファイルごとに保存先を指定するポップアップが表示されます。
設定変更後はFirefoxを再起動してください。
・以下の画面のように、ダウンロード時に「今後はこの種類のファイルは同様に処理する」をチェックした場合、
次からはダウンロードしたファイルの種類が同じものであれば、プログラムから開くか保存するかは聞かれず、ダウンロードされます。
この設定を変更するには、「ツール」→「オプション」にあるプログラムタブでファイルの種類ごとに変更することができます。
例えば、「毎回確認する」は、毎回ポップアップが表示され、プログラムから開くか保存するかは聞かれます。
「ファイルを保存」にすれば、ポップアップは表示されずにそのままダウンロードされます。
設定変更後はFirefoxを再起動してください。