質問:
IBM SmarterCloud Notes Web のカレンダーの代理設定で、「カレンダー、タスク、および連絡先の権限を閲覧/作成/編集/削除」の権限を与えているユーザーがいます。
このユーザーには上記権限だけで、メールファイルへの代理アクセス権限は与えていません。
しかし、そのユーザーから会議招集のメールのみ表示することができます。
なぜ、メールファイルへの代理アクセス権限を与えていないにもかかわらず、会議招集のメールは表示することができるのでしょうか。
回答:
「カレンダー、タスク、および連絡先の権限を閲覧/作成/編集/削除」の権限を与えられたユーザーは、カレンダーやタスクの文書以外に、会議招集のメールを閲覧する権限が与えられます。
この動作は仕様となりますが、会議招集のメールが閲覧できなくなるよう、改善要望が報告されております。
ユーザーに対して会議招集のメールを閲覧できなくする方法としては、議長がカレンダーより会議の予定を作成するときに、「オプション」にある「非公開」にチェックをつける方法があります。
「非公開」にチェックをつけた状態で会議招集メールを送信することで、その会議招集メールを閲覧できなくすることが可能です。
ただし、この場合、カレンダー側に追加される会議の項目も「非公開」となり、内容を閲覧することはできなくなります。